マレーシアでのクロスボーダーM&A実務を手がけるBorderless Sdn. Bhd.のウェブサイトに、コラム記事を寄稿いたしました。
クロスボーダーM&Aの7つの落とし穴 — マレーシア進出を成功に導く実務ガイド
記事のポイント
ASEAN地域、特にマレーシアでのクロスボーダーM&A案件に長年携わってきた経験から、実務上よく直面する7つの重要な課題について解説しています。
- 統計データに基づく現状分析 – JETRO調査によると、マレーシア進出日系企業は1,400社超。一方、海外M&Aの成功率は37%に留まるというデータも。
- 実例から学ぶ教訓 – ロッシュ×中外製薬の30年かけた成功事例、日本電産の文化衝突による減損事例など
- 実務的なチェックリスト・FAQ付き – すぐに使える実務ツールも掲載
なぜクロスボーダーM&Aなのか?
マレーシアは多民族国家で英米法圏、ASEAN経済の要衝という特性があり、日本企業にとって魅力的な市場である一方、文化・法制度・言語の違いから予期せぬトラブルも多く発生します。
特にデューデリジェンス段階での見落としやPMI(統合後プロセス)での人材流出は、数億円規模の損失につながることも珍しくありません。
今回のコラムでは、M&A仲介業者・ビジネスコンサルタントとしての視点から、これらの「落とし穴」を事前に回避するための実践的なアプローチをまとめました。
こんな方におすすめ
- マレーシアへの進出・M&Aを検討されている経営者の方
- ASEAN地域でのクロスボーダー案件に関わる実務担当者
- 海外M&Aのリスク管理について知りたい方
ぜひご一読いただき、皆様のビジネス展開の一助となれば幸いです。

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